1970年代の終わりに、一世風靡セピアした本が、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』。
日本では誰も知らないフォーリナーの社会学者が、「日本チャチャチャ!日本最高!」と提灯本を書いたら、ニャンと!70万部も売れるベストセラー。
時は1980年代の安定成長期、そしてバブル期を迎えるとば口であった。
以後30年以上、「世界一給料が上がらない国」「デフレの王様」なんて揶揄される事はあっても、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』なんて云われる事は一切なくなった。
ところがである、ここに来て「2番じゃダメなんですか?!」のレンポウも仰反るぐらい、世界でダントツ一位をゲット。
なんと!今月24日までの1週間当たりの新規感染者数で日本が、およそ97万人と世界で最も多くなったとWHOが発表したのだ。
テレビで煽りまくり、気が付いたらPCR検査場を本院とは別に4件も作ってしまっている、栃木方面の医者なんぞは、赤飯を炊いて喜んでいる事だろう。
国民に寄り添うふりをしながら大騒ぎ。
目立ちたい承認欲求120%、当然私服も遠慮なく肥やしますのクズである。
中にはPCR検査で儲けたマネーで、サッカーチームのサポートをするふざけたところまで、出て来ている。
もっともダントツ一位の種を明かせば簡単で、まずPCR検査なるものを、お隣の赤い旗の国以外は世界中でやらない方向が主流となって来ている。
どうしても受けたいなら有料ですよ!が基本だ。
「少し熱があるが、ルルDXでも飲んで横になっとくか。」
「ありゃ3日で直っちまった。なんじゃ〜このヘナチョコが。」てなもんである。
文化放送『おはよう寺ちゃん』に電話で出演している、イギリスロンドン在住の谷本真由美さんによると、イギリス人で、今、新型コロナの話しをする人間なんぞはまずいないと云うのだ。
新型コロナ対応で先頭を走っているイギリス。
ついに航空会社が3年近い赤字連発から黒字に転換したと云うのだから本物である。
「3日に1回は受けれます。毎回5百円のクーポン差し上げますよ。また、受けに来てください。待ってます。」
こんな冗談みたいな事が、普通に行われているなんて。
我が日本!ナンバーワンはワンでも、隣の権力欲に取り憑かれた狂人の国を除けば、お尻からの堂々のナンバーワン。
腐ってる!今日も絶望した〜!
「マスターさん、おはようございます。先週のケンシンコウは惜しかったですね。」は熊本天草出身○原さん。
「ああ、大外の枠が厄だった。外、外を回らされてチト苦しかったな〜。馬主さんによると、次は中山のオープンらしいぜ。オッズが少しは甘くなんじゃねえの。熨斗付けて返して貰うつもりだ。」とメゲてない様子。
いつ終わるとも知らない、お約束のボヤキ節を聞かされると覚悟していた○原さん、拍子抜け。
縁もゆかりもない馬主さんの馬には、辛辣でも、知り合いの馬主さんの馬には大甘。
北新地の盆暗は、非常に判りやすい人間なのである(笑)
「今日は2場開催、札幌ですか?新潟ですか?」
「どっちも気が乗らねえな。札幌の『クイーンS』は先行出来る2枠2番ローザノワールに気があるが、なんせ屋根があのカッチーだぜ。いつまで乗るつもりなんだかね〜。横にいたら聞きてぇぐれぇだ。しょうがねえから新潟の『アイビスサマーダッシュ』千直行くか!発表!枠に恵まれた8枠、暁の超特急シンシティ。前走ダート路線から芝に変えた『韋駄天S』がいい走り。枠の内外の差で残念無念の3着だったが今回は頭まである。AB型、射手座の暁も年末が来りゃ〜27歳。そろそろ一花咲かさねえとな。新潟でリーディングなんて無理は云わないが、中堅クラスでナンバーワンになって欲しいもんだぜ。」とひとくさり。
「馬券はどのように?」
「枠連にしよう、6ー8、7ー8を平に2万。3ー8、ゾロ目の松ちゃん8ー8をこれまた平に5千でいてこます。7ー8が人気だが、6ー8で決めればいい配当になる。」
「当たれば三宮で鰻でもご一緒させてください。」
「ダーメ!金曜日にナイジェリアの姫と、ヒルトンの『うなぎ四代目菊川』に行く約束してんだからョ。」
「ナイジェリアの姫って誰ですか?」
「いいの、いいの、お宅には関係ない話しだから。」
「??????」
富田Jの応援で、神戸元町の居酒屋まで出張って声援を送ると云う北新地の盆暗。
馬券にならず、新型コロナ感染者数ナンバーワンと馬鹿にされている日本みたいに、大声出して周りから笑われる事態にならなければ良いのだが…………。
富田J!頑張れよ。