北海道を除く大部分が梅雨入りする中、小学校や中学校で、児童達の熱中症による救急搬送が多発している。
これを受けて、文部科学省が、体育と運動部活動、登下校時についてはマスクを外す指導をするよう全国の教育委員会などに改めて通知した。
が、ちょっと待ったねるとん紅鯨団。
そもそも、学校側が思いきった指導が出来ない原因の一つに、濃厚接触者の、中でもマスクに対しての定義がある。
令和3年8月27日、文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課が、全国の学校に出した事務連絡はこうだ。
「手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策
なし(※)で、感染者と 15 分以上の接触があった者(例えば、感染者と会話 していた者)
※必要な感染予防策については、マスクを着用していたかのみならず、いわゆる鼻出しマスクや顎マスク等、マスクの着用が不適切な状態ではなかったかどうか。」
そして、ひとたび陽性者が出たら、濃厚接触者を洗い出しリストを作成、保健所へ届出をせよ。
現在、この事務連絡が撤廃されたとの報道は知る限りではなされていない。
末松文科相は「熱中症は即、命を落としかねない。体育の授業や登下校中はマスクを外すべし、というのが文科省の考えだ」とミエを切るが、現場の教師達にすれば、とまどうペリカン、井上陽水であろう。
6月19日現在、我がJAPANの人口125050000人。
新型コロナウイルス重症患者は全国でわずか40人。
15歳以下の死亡率は統計学的にはほぼゼロだ。
そんな中、感染症法上では、二類以上の分類のまま留め置かれているのだから、現実との遊離が半端無い。
「分類については、今の段階で動かすことは現実的ではない」と国会で、耳を疑う発言で胸を張った総理大臣。
学校でのマスクの問題一つとっても、事を難しくしているのは、度し難いトップがまるで何もしないからである。
結局、この、新型コロナ騒動を収拾するには、ニホリカの民が目覚め、無能な人間を追い落とすしかないのだが…………。
どうやら本人にとっては黄金の3年間、民草にとっては暗黒の3年間が来てしまいそうな気配。
絶望した〜。
「マスターさん、おはようございます。しかし当たりませんね。」は、熊本天草出身で北新地の盆暗の競馬仲間○原さん。
「なんだ?この野郎、云うに事かいて朝イチから当たりませんねとは何だ!失敬だろうが。」
「すいません、『三宮特別』4角を回って松山Jの手が動いているのを見て、あ、こりゃダメだと思いました。」
「ふ〜ん。ご立派な事って。そうやって俺をたんと馬鹿にしてりゃ〜いいさ。もう遊んでやんねえから。」
「それは困ります。そろそろ鰻でも食べたいですし。」
「いってろ!馬鹿者が。」
この2人が、不毛の争いを続けるのは、とどのつまりは馬券が当たらないからである。
「今日は、阪神の『マーメイドS』ですか、東京の『ユニコーンS』ですか?」
「どっちも難しいな〜。10回買って1回当たれば大儲けの穴党は小躍りしてるだろうがョ。こったらレース予想するのは不可能だぜ。買うとしたら馬連5頭ボックスぐれぇしかねえだろうが、まるで当たる気がしねえもんな。それよか、100回走ったら、99回はこの2頭が3着以内に来るレースがある。ズバリ函館9の『八雲特別』だ。」
「1番人気が池添Jのヴェントボニート、2番人気が勝浦Jのコルベイユ、3番人気が横山和Jのスマートワンです。」
「ああ、正樹のコルベイユが逃げを打ち、謙一のヴェントボニートがマーク。ラスト短い直線でも和生のスマートワンが差して来てお帳面のレース。正樹のコルベイユは、いくら重賞だからって1秒2は負け過ぎ。謙一と和生のワイド一点に5万!2倍つくなら福島上等カレーだ。」と結論付けた。
鰻食べたさに○原さんが改心しておべっかを使っても、馬券が当たらなければどうしようもない。
本格化の梅雨を前に、鰻でスタミナを付けれるかどうかは、池添Jと横山和Jにかかっている、
教師も児童も大迷惑の新型コロナ騒動じゃないが、複雑過ぎて手に負えぬと、『マーメイドS』『ユニコーンS』を回避した北新地の盆暗だが………….さて。