北新地競馬交友録

灯りが

『街の灯り』by まちゃあき さかい

そばに誰かいないと沈みそうなこの胸
まるで潮がひいたあとの暗い海のように
ふれる肩のぬくもり感じながら話を
もっともっと出来るならば今はそれでいいさ
息でくもる窓に書いた
君の名前指でたどり
あとの言葉迷いながら
そっといった
街の灯りちらちら あれは何をささやく
愛が一つめばえそうな胸がはずむ時よ

好きな唄を耳のそばで
君のために低く歌い
あまい涙さそいながら
そして待った
街の灯りちらちら あれは何をささやく
愛が一つめばえそうな胸がはずむ時よ

東京都の小池百合子知事閣下は、新型コロナウイルスの感染拡大の中、緊急事態宣言を発出しくれと、2Fあたりに擦り寄りガースの尻を叩いた。
一般的には、緊急事態宣言を発出しなければいけない理由は医療崩壊と云われている。
東京都が新型コロナウイルス対応病棟を増やして来なかったと云う批判は、天井裏に置くとしても、今の数値を見れば首を傾げざるを得ないのだ。
それにしても、飲食店への休業要請、営業時間短縮、アルコールの提供禁止や、デパートやショッピングモール、映画館などの大型施設の休業を、ゴリ押しとは酷い。

更に、飲食店の時短営業の影響か、都内でも“路上飲み”をする人々が増加。
「路上飲みを抑えていくことが感染防止につながる」と問題視する小池閣下は、「20時以降は街頭の看板やネオン、イルミネーションなども停止していただくようお願いする」との考えを表明した。
「人の流れを抑制するための措置」として、関係団体に協力を要請すると明らかにした小池閣下は、「街灯を除いて全ての灯りも消すように徹底していきたい」ときっぱり。
ネット上では、「灯火管制か?」などの書き込みが数多く見られるが、いや『戒厳令』に片足を突っ込んだと云われても致し方がない。

Chinaの諺に、『雌鶏が鳴いたら国が滅ぶ』とあるが、ジェンダー平等論者の諸兄の批判を待たずにしても明らかに間違いである。
『権力亡者が鳴いたら国が滅ぶ』なのである。
お〜い!閣下!東京でひったくりが急増したら責任取れるんかい?!


「マスターさん、おはようございます。先週の『皐月賞』。」
「みなまで云うな、ルメ公の野郎よりによって4着とは泣けて来た。特別悪ぃ乗り方をした訳じゃねえけど、4着も18着も馬券と云う意味は同じゴミ。K君は、ダノンザキッドを軸にして仰反ったらしいがタメだろう。しかし馬も強ぇが横山の小倅も大したもんだ。クラッシックだって云うのに、ビックリもシャックリもしねえ落ち着いた騎乗。あれならダービーも大有りだろう。時代は確実に進んでるよな実際。」と、熊本天草出身○原さんを相手に、朝から与太話を飛ばすマスター。

「今日は、『フローラS』ですか?『読売マイラーズC』ですか?」
「豊が乗っていたらオヌールを買うつもりだったが、将雅なんてちいとも面白くねえ。それよか康成の野郎が貴志に嫌がらせで、幅寄せした上に罵声を浴びせてのいきなりレッドカード。『読売マイラーズC』の最有力馬の一頭ケイデンスコールの屋根がフル吉先輩に回って来た。待てば海路の日和あり、先輩、大儲けだぜ。」

「ご贔屓ですもんね。応援の単複馬券ですか?」
「うんにゃ!これで謙一のエアロロノアの勝つ確率がグンと上がった。阪神の鬼だぜ。単勝2万円。3連複一頭軸、相手、内から2.5.6.7.12.16で15点。一目2千でご機嫌伺いだ。」と結論付けた。

やりたい放題で、街の灯りまで消すどっかの都知事には恨み節しかないが、ラッキーで騎乗が回って来てスポットライトが当たった古川Jが勝つような事があれば…………..マスター拗ねるだろうな〜(笑)