『夏をあきらめて』by なおこけん
波音が響けば 雨雲が近づく
二人で思いきり遊ぶはずの on the beach
きっと誰かが恋に破れ
噂のタネに邪魔する
君の身体も濡れたまま
乾く間もなくて
胸元が揺れたら しずくが砂に舞い
言葉も無いままに あきらめの夏
Darlin’ Can’t You See?
I’ll Try To Make It Shine
Darlin’ Be With Me!
Let’s Get To Be So Fine
潮風が騒げば やがて雨の合図
悔しげな彼女とかけこむ Pacific Hotel
うらめしげに ガラスごしに
背中で見てる渚よ
腰のあたりまで 切れ込む
水着も見れない
熱めのお茶を飲み 意味シンなシャワーで
恋人も泣いてる あきらめの夏
岩陰にまぼろしが見えりゃ虹が出る
江の島が遠くにボンヤリ寝てる
このまま君と あきらめの夏
参議院予算委員会に出席した政府分科会の尾身茂君が、新型コロナウイルスについて通常のインフルエンザと同じような認識になるには来年以降になる可能性があるという見通しを示した。
「まもなく高齢者へのワクチン接種が始まると、重症化や発症を予防する効果が期待できる。そうなれば、一般の方たちのこのウイルスに対するイメージはかなり変わってくると思う」。
「仮にことしの12月ごろまでに全人口の6割から7割がワクチンを接種したとしても、時々はクラスター感染が起こりえるし、時には重症者も出るという状況だと思う」。
そして、今後の見通しについては、「ことしの冬からさらに1年ほどがたてば、このウイルスに対する不安感や恐怖心が、だんだんと季節性インフルエンザのような形になっていくと考えている。多くの人がインフルエンザと同じような気持ちを持ったときがいわば終息のような感じになるのではないか」と結んだ。
要するに、いくらどこぞの知事が云うような、「とことんスティホーム」「PCR検査を強化する」などをしても、収束する事はなく、ワクチン接種を粛々と実施するしか方策がないと云う訳である。
至極当然の話しである。
僅か6%の支持しかない政党が声を大にして云っているのが、新型コロナウイルス感染を収束させた上でその後の生活再建を目指す『ゼロコロナ』戦略だ。
感染防止策、医療・困窮者支援などの集中展開で感染を抑止してから、通常に近い生活や経済活動に戻すと強調。
『ウィズコロナ』を目指すガース政権に、何がなんでもアヤを付けたいが故なのは、「謎は全て解けた。ぐるっとまるっとお見通しだ！」の名探偵コナンである。
お〜い福耳！尾身茂君も云っているぞ、いくら足掻いても、新型コロナを短期で封じ込めるなんて不可能だとな。
雨戸に戸板打ち付けて、2年間膝小僧を抱えてちゃ、どうしょうもねえだろうが！
「マスターさん、おはようございます。驚きましたね『金鯱賞』のギベオンには、10頭立ての10番人気がまんまと逃げ切るなんて。」は、熊本天草出身の○原さん。
「ああ。俺なんて出てる事すら知らなかったぜ。怖かったのはキセキが好スタートを切っての逃げ。元々、逃げる気はなかったらしいが、後方に控えた時点で99%馬券を取った気でいた。デアリンクタクトが馬券に絡むのは間違いないし、本線のグローリーヴェイズさえ来てくれたらいいと思っていたのによ〜。なんじゃ！ありゃ？楽逃げで淳也があれよ、あれよと云う間の逃げ切りとは。あの馬の馬券買ってるのは40分の1の会員だけだろう。」と、朝から伝統芸能とも揶揄されるボヤキ節が炸裂して終わりかと思ったが……..。
「土曜日に懇意にさせていただいてる、京都馬主協会会員Nさんの馬が、『ペガサスジャンプS』と『韓国馬事会杯』の2頭出し。『ペガサスジャンプ』は、弔い合戦マイネルレオーネの3着だったが、『韓国馬事会杯』は6番人気で見事1着。2頭とも単複５千づつ付き合いで買ってたからニッコリたんめんョ。しかも来週、応援賃として京都の料亭『ちもと』で一席設けてくれるんだと。後方一手のデムーロからの乗り替わりは、前々から進言していたが、まさか森一馬に乗せて、勝ち切るとはオッタマゲーのバブリーダンスだっちゅうの。」とご機嫌さんのマスター。
「そうですか、一言も聞いていませんでした。」
「あたし前じゃん、外れたらぶつくさ云うのが見え見え中尾ミエだもん。よ〜し、やる気が出て来たぞ。これから連勝街道を突っ走る！」
「…………….。」
『金鯱賞』で、後ろから丸太を背負され、手傷を負ったのをケロリと忘れているんだからおべたい限りである。
「西も東も重賞は無視しよう。何がなんでももう一丁といかなきゃいけま〜が。発表！阪神7R佑介のプッチーニ、康成のハニエル、プリンスのラフリッグフェルのロータリー枠連。横典の小倅のエバージョウネが少しばり怖いが、そこまで買っちまうと馬券にならねえからョ。1ー4を2万と5千、1ー5を2万、4ー5を5千押さえてお帳面にして貰おう。」と結論付けた。
新型コロナ禍は、2年近くは収まらないと諦めモードの尾身茂君。
バット！競馬は白旗を上げた時点で負けが確定するからと、諦めの、あの字もないマスターだが…………さて。
