「春はセンバツから」
新型コロナウイルスの感染拡大により、3月19日に開幕される『選抜高校野球』の開催が危ぶまれている。
選抜に出場するある高校の教頭は、「高野連が開催の方針を示してきたことから、感染防止に注意を払いながら野球部の活動を後押ししてきたが、休校中に部活動をやっていいのかという問題もある。とにかく今は高野連の判断を待つしかない」と、苦しい胸の内を話したそうな。
甲子園では出場校の生徒や保護者、地元住民らがアルプススタンドを埋める。
また、終了後の最寄り駅や交通機関でも密集状態が発生し、流行が終息していなかった場合、感染が広がる可能性は低くない。
出場校の選手や関係者は、固唾を飲んで高野連の判断を待っているのである。
「マスターさん、おはようございます。いよいよ大変な事になって来ました。ついにウインズを閉鎖です。」は熊本天草出身○原さん。
「そうよな〜。毎年、インフルエンザで数万人があの世に旅立っている事を考えると、ここまで騒ぐ事はねえと思う。馬鹿な総理大臣が学校を全部休めと命令まがいのラッパを吹いて、騒ぎを大きくしてんだからどうしようもねえョ。大体が全世界で高校生もそうだが、中坊やちびっ子がどんだけ感染してるってんだ、ナンボもいねえんじゃねえの。口癖は『悪夢のような民主党政権』だが、俺に云わせれば『悪夢のような総理大臣』てところだ。粛々と検査をして陽性ならば隔離、1日も早く治療法を見つけるしかねえじゃん。馬鹿が国のトップになったらロクな事ぁねえ。」
「それはそうと。マスターさんの嫌いな四○ジョッキーが引退ですね。」
「らしいな。結構なこった。この土曜日が最終騎乗日だから、仲のいい人間が勝ち負けの馬を集めている。阪神3Rのハンメルフェストなんて、さっきJRAのサイトを見たら1.1だってんだからビックリだ。新馬、未勝利を5回走って勝ち切れない馬だぜ。たしかにメンツは弱い、普通に走りゃ〜この馬だろうが、引退を飾るために馬を取り上げられた小牧の太さんが気の毒だ。2番人気、フルキチ先輩のトゥルブレンシアの単勝が現在17,5。2戦目の上積みもあるだろう。ならばなんも迷う事ねえじゃん。フルキチ先輩の単に1万でご機嫌伺いだ。」と結論付けた。
選抜の開催の判断に苦しむ高野連とはうらはらに、トゥルブレンシアを選択するのは、いたってマスターにとっては簡単な判断らしいが……….さて。