BSの報道番組で有名どころと云えば、『プライムニュース』と、『報道1930』だが、その『報道1930』で、『新型コロナウイルス』の検査に関しての医療関係者からの発言には驚かされた。
「何故検査できないのか?」
「韓国の検査実施数7,500件に対して日本96件と少ないのはなぜか?」との司会からのクエッション対して、「異様な少なさだ、PCRは簡単な検査、民間もプロでしっかりしている、一日万の単位で検査できる。厚労省は余程やりたくないんだろう、何か特殊な事情がある」と云い切ったのである。
更に、「やっぱり厚生労働省は、内部機関の国立感染症研究所と一緒にやるんです。この感染研が『自分たちでやりたい』『自前でやりたい』という意識が強いと思うんです。自分たちで検査を開発する・・・その予算もついてました。こういうのを聞くと、海外であるような検査、これすぐに開発したんですよ。外資の企業が・・・。」
トドメは、「私は一つは予算確保、セクショナリズムの問題と、もう一つは感染者を多く見せたくないんじゃないかというウラがあるような気がします。」
ニャンとも!信じ難い話しであるが、この医療関係者の話しを聞くと、現在の状況がストンと腹に収まる。
こんな時こそ、我らが安倍ちゃんが政治主導でビシッとリーダーシップを発揮しないといけないのだが、まともに対策会議も行われず、行っても僅か10分と云うのだから泣けて来る。
じゃ〜なにをしているかと云えば、無能、無策で大臣を石持て追われた網タイツのおばさんの誕生会で、東京・芝公園のホテルにある中国料理店に降臨。
61歳の誕生日を迎えおめでとう!おめでとう!腰巾着の官房副長官共々、カンペーとはふざけているとしか思えない。
マジカル信じ難い話しばかりなのである。
「今年初めてのG1に背を向けて逃げ出す訳にはいくま〜て。人気はモズアスコットとインティ。差しが決まればルメ公のモズアスコット、上手く逃げれれば豊のインティなのは、芦○崇信幼稚園ひまわり組の翼君でも判る。この2人は昨日も淀で3勝ずつで、リーディング争いでも27勝で並んでいる。どちらも一歩も引けねえところだが、俺ぁルメ公に気がある。モズアスコット『根岸S』初ダート、のけぞるようなパフォーマンス。ありゃ〜ただもんじゃねえぞ。」とひとくさり。
「馬券はどのように?」と競馬友達K君。
「ルメ公と豊のワイド一点に10万ぶち込む手をあるが、両雄並び立たずが世の習い。モズアスコットから馬連で勝負だ。本線2ー12、9ー12に各2万。12から3.4.7.16に各1万。ルメ公と豊のワンツー元取りに2万と5千5百でどうだ。」と結論付けたマスター。
気温25度、汗ばむような沖縄のダイビングクルーザーで仁王立ち、スマホの実況に耳を傾けていたのだが………。
「第4コーナーから直線!ワイドファラオを交わして最内からアルクトス!リード1馬身!その外からタイムフライヤー接近!この3頭の外に持ち出してモズアスコット!インティの伸び脚はどうか!外かピンクの帽子が2つ!ケイティブレイブとワンダーリーデル!サンライズノヴァも追い込んで来る!」
「うっしゃ!50倍もろた!タイムフライヤー、ワンダーリーデルどっちでもいい!」と右手の拳を突き上げるマスター。
「モズアスコット!抜けた!抜けた!堂々先頭!ケイティブレイブが2番手に上がって前を追っているが!先頭はモズアスコット!2着ケイティブレイブ!3着争いは2頭接戦!」
「??????」
1着 モズアスコット ルメールJ
2着 ケイティブレイブ 長岡J
3着 サンライズノヴァ 松山J
4着 ワンダーリーデル 横山典J
5着 タイムフライヤー フォーリーJ
レースを画像なしの実況をスマホで聞いているものだから、ピンクの帽子2つ!で当然ワンダーリーデルだと思っていたが、2着に入ったのは同枠最低人気長岡Jのケイティブレイブと判って、「こんな馬鹿げた競馬があっか!モズアスコットから3.4.5着と持ってんだ。サンライズノヴァなら20とチョイにしかならねえが、ワンダーリーデルかタイムフライヤーなら50近くになる。禎仁の野郎!平場ではち〜とも来ねえくせに!なんなら!馬鹿走りしやがって。」と、すかさず神戸本町ウインズのK君にボヤク、ボヤク。
あまりの大声に、ダイビングのインストラクターが何事かと不審げな顔をする沖縄慶良間諸島午後4時前。
『新型コロナウイルス』の対応に信じられない事を平気でする、我らが安倍ちゃんとタメ。
競馬にも信じ難い事が起きたのである。