正月と云う事もあり、ポスト安倍ちゃんの一番手と目される、宏池会のプリンス岸田文雄がテッペン取りに意欲アリアリ発言。
我らが安倍ちゃんは、年末のテレビ番組で「4選は考えていない。」と前振りをした上で、次の首相候補として岸田文雄政調会長、茂木敏充外相、菅義偉官房長官、加藤勝信厚生労働相の4人を挙げた。
その上で「ぜひ競い合いながら、自民党にはたくさんの人物がいると国民に思っていただけたら」とは笑かしてくれる。
たくさんの人物がいれば、とっくに自分がお役に御免になっているのに、未だに大きな顔をしていられるのは誰もいないからに外ならないのに。
茂木敏充外相は党内での人望がない。
菅義偉官房長官は番頭止まり。
加藤勝信厚生労働相に至っては、旧大蔵省上がりで消費税をまたまた上げそうだし、自民党の勉強会『文化芸術懇話会』において論争となる発言をした、エセ愛國百田某の講演について、「意見は拝聴に値する」と評価しているのだからどうしようもない。
となれば、党内野党石破茂とプリンス岸田文雄の一騎討ちとなるだろうが、結果はミエミエ中尾ミエだ。
長い間、総理を排出していない宏池会所属の議員からは、プリンス岸田文雄の進軍ラッパに「よ!待ってました。」なのだろうが……………。
「マスター、おはようございます。日曜日の『門松S』お見事でした。新年早々縁起がいいじゃありませんか。」は競馬友達のK君。
「まあな、しかし俺ぁ〜相変わらず感が悪ぃぜ。3着に入った6番人気健ちゃんのロードラズライトは、コース変わりで一発あるんじゃねえかと思ってたんだ。瑠星、友、健ちゃんと入って、3連単が2万と2千弱。千円買っとけ!馬鹿野郎だ。正月の沖縄旅行が只になったのにョ」とボヤキ節が朝から炸裂している。
「しかしョ〜、嬉しい事もあった。『中山金杯』を勝ったイタリアの伊達男デムーロのインタビューを見たか。ありは完全に舞い上がってたな。何云ってるのか全然判らなかったぜ。京都馬主協会会員さんが、何度もうちに連れて来てくれているが日本語はメチャンコ上手いのにョ。去年の『桜花賞』以来鳴かづ飛ばず。ついに栗東から美浦へのドナドナを決意するまでに追い詰められてたんだから、そりゃ〜嬉しいだろう。今日はデムーロから買うぞ!」
「どのレースですか?」
「中山2R、フラッフィクラウド信頼。相手は、祐次のコスモスーベニア、正海のサンビュート、友のグシチャンノカゼまで。馬連でデムーロからその3頭に平に2万。前残り警戒で祐二と正海に1万。してから4頭の3連単ボックス24点に各1千でいてこます。」と結論付けた。
宏池会が期待を掛ける岸田某には、まるで興味を示さないが、復活の狼煙を上げたデムーロJには、「よ!待ってました!」がマスターの気持ちらしいが…………..さて。