北新地競馬交友録

5年ぶりにセ・リーグを制した巨人がパ・リーグ2位からクライマックスシリーズを勝ち上がって来たソフトバンクに、第4戦も3―4で敗れて4連敗。
日本シリーズで1勝もできずの終戦である。
ナベツネの爺さんも頭から湯気を出して激怒しているは間違いあるまい。
それにしても、ニャンともあっけない幕切れとなった。

昔の若大将原辰徳監督は「最後の最後まで粘り強く戦ってくれましたが、ソフトバンクの勢いを止めることができなかった。勢いというのももちろんありますが、かなり高い壁はある。積み上げていかないといけないものはある。ひとつの目標をクリアできなかった。何とかクリアするようにしたい。この悔しさを、さらに糧として強いチームをめざす」と言葉を絞り出したそうな。

巨人のファンでもなんでもないが、全然税金を払わないソフトバンクよりはマシ。
昔の若大将来年は壁を乗り越えてケッパレ!

クラッシック最終戦の『菊花賞』。
「軸なら将雅のヴェロックスがダイヤモンドクラスに堅い。同枠気配上昇プリンスのサトノルーカス、一日一善ならぬ一日一鞍正義のホウオウサーベルの7枠が強力だ。7ー7を大本線にして後は全部元返しで行こう。1ー7に2万と5千、3ー7に2万、4ー7.6ー7に各1万。7ー7に4万と5百でどうだ」と結論付けたマスター。
7枠強力説は間違っていなかったのだが……….。

「第4コーナーから直線!お〜外に持ち出しているのはタガノディアマンテ!間からヴェロックス!間からヴェロックス!ワールドプレミア馬場の3分どころ!内応戦するのがカウディーリョ!大外からディバインホース!大接戦!ワールドプレミア抜け出した!外からはサトノルークス!ワールドプレミア!サトノルークス!ワールドプレミア!サトノルークス!ワールドプレミアが身体半分凌ぎきってゴール!ワールドプレミアです」

1着 ワールドプレミア 武豊J
2着 サトノルークス 福永J
3着 ヴェロックス 川田J

枠の3ー7は押さえで持っていたマスター、配当が610円なのを確認して「チェ!なんなら。豊が『神戸新聞杯』のレース後のコメントで、気性が成長してねえとか、毎週読んでいるブログでも半信半疑ですなんて云うから、押さえに回しちまったぜ。1000メートル通過1分2秒4、それでピタリと折り合ってじっくりと脚を溜めてるんだから、気性バリバリにいいじゃねえか。それにしても将雅の野郎!G1になったらイモ引きやがって迷惑千万だっちゅ〜の。7ー7なら30万にはなってたのにョ。大体が………..」

ソフトバンクの壁を乗り越えられない巨人じゃないが、武豊Jの壁を乗り越えたとは云えない川田J。
『天皇賞』で1発ぶちかませ!