アジアで初めて行われる『ラグビーW杯』が開幕。
我がジャパンは憎っくきロシアに20点差を付けての快勝だ。
しかしジャパンと云いながらも、半分ぐらいはフォーリナー。
3トライを決めた松島幸太朗君などは、どこからどう見てもアフリカないしは南米系の方にしか見えないが…….。
バット!これはお祭りである、野暮な事は云うべからずだ。
それにしても、選手の多くは誰もが近くに寄れば見上げるような巨漢揃い。
それがガチンコでぶつかり合うのだから、その迫力たるや半端ない。
ジャパンで一際目を引いたのは、試合の途中から入った17番中島 イシレリ選手。
ボールを持つとロシアのガタイのいい選手に、2、3人タックルされてもそのまま引きずるように前進だ。
更に特筆すべきは、大きくても、おサル、キッキッキ〜!で素早いの素早くないのって。
思わず萌え〜でググってみると、中島イシレリ選手。
1989年7月9日 トンガ生まれ。
現在トップリーグ神戸製鋼コベルコスティーラーズに所属。
身長186㎝、体重120k。
とんでもないおデブちゃんだが、あの素早い動きは只者ではない。
次戦は世界ランキング1位のアイルランドらしいが、頑張れ!頑張れ!中島イシレリ選手!なのである。
「マスターさん、おはようございます。また、台風ですね。昨日の夜も雨が降りましたし、土日もグズつくようなら馬場が悪化しそうです。」
「そうよな〜、下が悪くなると芝は時計が掛かって何が来るか判ったもんじゃねえ。ダートは前が止まらないかと思や〜、足抜きがいいから後ろからでもズバコンで差してくるパターンもある。それでなくても難しいのに、完全に当て物になっちまう。」と朝イチから白旗を上げちゃってる。
「それでも、明日の『神戸新聞杯』は二強でなにもないでしょうから、今日はケンですか?」
「阪神はダメだ。小雨程度らしい中山にしよう。発表!12R!3キロ貰い明良のスカルバンでどうだ。前走は隼の下手乗りで、完全に前が詰まっていた。馬体がいいやね、500Kを余裕のよっちゃんイカで越す堂々たる体躯。現在7番人気で配当的にも面白い。複勝に2万で軽くジャブを打つか」と結論付けた。
スカルバンが中島イシレリ選手のように、抜群の動きを見てくれればニッコリタンメンのマスターなのだが……….さて。