『恋するフォーチュンクッキー 』by AKB
あなたのことが好きなのに
私にまるで興味ない
何度目かの失恋の準備
Yeah! Yeah! Yeah!
まわりを見れば大勢の
可愛いコたちがいるんだもん
地味な花は気づいてくれない
Yeah! Yeah! Yeah!
カフェテリア流れるMusic
ぼんやり聴いていたら
知らぬ間にリズムに合わせ
つま先から動き出す
止められない今の気持ち
カモン カモン カモン カモン ベイビー
占ってよ
恋するフォーチュンクッキー!
未来は
そんな悪くないよ
Hey! Hey! Hey!
ツキを呼ぶには
笑顔を見せること
ハートのフォーチュンクッキー
運勢
今日よりもよくしよう
Hey! Hey! Hey!
Hey! Hey! Hey!
人生捨てたもんじゃないよね
あっと驚く奇跡が起きる
あなたとどこかで愛し合える予感
大阪北新地の吹けば飛ぶような BARだが、何故か多くの個人馬主さんが訪れるマスターの店。
「ほんまは、気性があまり良くないので、武豊は乗りたくなかったみたいやけど、『鳴尾記念』を勝って俄然やる気になってくれたみたいや』
京都馬主協会会員さんが、嬉しそうに愛馬の話されたのは、もう2年前ぐらいであろうか。
柴山雄一、武豊、後藤浩輝、ピンナ、吉田豊、柴田善臣、川田将雅、松岡正海、内田博幸デビュー以来、跨った騎手は9人を数える。
デビュー3戦目の『カンナ賞』、武豊Jで3着になるも、その後7人の騎手に乗り替わるのは、やはり気性に難があったのであろうか?バット!
「第4コーナーから直線!トウケイヘイロー先頭!リードを広げる!2番手アンコイルド!3番手からサトノギャラント!トウカイパラダイスも追ってくる!さ〜先頭トウケイヘイロー!トウケイヘイロー!アンコイルド、アスカクリチャンも追って来るが!トウケイヘイロー先頭!トウケイヘイロー!逃げ切りました」
1着 トウケイヘイロー 武豊J
2着 アンコイルド 吉田隼J
3着 アスカクリチャン 岩田J
3番人気ながらも圧勝の逃げ切り勝ち。
その後、『札幌記念』を勝って、サマー2000シリーズのチャンピオンとなった。
同一年に函館記念と札幌記念を優勝するのは1975年のツキサムホマレ以来38年ぶり史上2頭目の快挙である。
その後、香港、ドバイまで駒を進める事となる。
鞍上はもちろん武豊Jだ。
2013年、AKBの『恋するフォーチュンクッキー』が大ヒットを飛ばし、トウケイヘイローが『函館記念』を圧勝。
片思いだった武豊Jにいいところを見せてスマイルだ!
僅か6年前の事である。